【恐怖】夏だし、眠れなくなるほど怖い話でもいかが?│殿堂入り8選

夏がやってきた!
夏といえば怖い話、ということで眠れなくなるほど怖い話を8つご紹介いたします。

非常怖いものだけを厳選してありますので、覚悟のできた方のみスクロールをお願いします。

それではご覧ください・・・。

深夜の個室

詳しくは書けないんだけど、
病棟って謂うのは患者さんの症状によって
部屋割りが決まっていたりするんだけど、
例えば目の離せない状態の患者さんは
ナースステーションの近くみたいな感じで。

冬になると多いんですけど
或る日スノボで骨折した若い男性の患者さんが
入って来たんです。

だいたいは6人部屋や8人部屋なんかへ入ってもらうんだけど、
たまたま空いてなくて個室へ入ってもらう事になったんです。

始めの内その若い患者さんは
得をしたみたいな感じで喜んでいたんです。

まだ陽のある内は。

深夜勤務でナースステーションで雑用捌いていると、
昼に入って来たその患者さんが訪ねてきたんです。

患者「すみませーん、あのー」
私「ハイ、どうされましたぁ」

患者「あのー、言いにくいんですけど」
私「ハイ?」

患者「病室なんですけどぉ」
私「病室?どうかされましたぁ」

患者「変えてもらいないですか?」
私「何かありましたぁ?」

患者「いやぁ、あのーぉ、つーか出たんですけど」
私「はぃ?」

患者「夜中に何か息苦しくて目が覚めたんですよ。
そしたら部屋の四隅に人が立ってるんですよぉ」
私「えっ?」

患者「気がついたら、その人達が自分のベッドの脇に立ってるんです」
私「(絶句)」

患者「それで、こう言うんですよ、
「此処は未だお前の来る場所ではない」って」

嫌だなぁと思いながらも仕方が無いし、
こういう事は初めてでもないので

私「取り合えずちょっと見て来ますから
ここ入って構わないので、
そこに掛けててもらえますか」

一応見には行くんですけど、
何時もと変わらない病室。

仕方が無いので
その日だけナースステーションのそばの
処置部屋にベッド移動しました。

その患者さんを始めに入れた部屋は
普段はそういう部屋として使っていたので、
上のような事を言われたのかなぁと思います。

用務員のおじさん

地元にある公立の高校は昔荒れていて
教師が学校の屋上から飛び降り
(教師いじめでノイローゼになったらしい)が相次いで以来
屋上への扉には鍵がかけられて絶対入れなくなっている。

その扉の前の階段の踊り場は
煙草を隠れて吸う絶好の場所だった。

その日も友達と二人でサボり
屋上の前の踊り場で煙草を吸いながら喋っていたら
誰かが階段を登ってくるのが上から見えた。

慌てて煙草を消し
上ってくる人物が誰かと見ていた。

「なんだお前達授業はどーした。」

ほっとした。

用務員の白髪のじいちゃんだった。

「あーちょっと‥」

ヘラヘラ笑ってごまかすと

「お前ら屋上に出たいのか。」

そー言いながら
作業ズボンのポケットから沢山の鍵をとりだした。
(刑務所の鍵みたいなリングにひとつにまとまってるやつ)

顔覚えられた担任に言われたらヤバイと思ったから

「イエイエ、もう行かないと」

と言いながら立ち上がり
逃げるよーに階段を降りた。

休み時間にクラスの奴らに話すと、
屋上出られんなら出てみたいと学校中探したんだけど
あのじいさんは何処にもいなかった。

帰ったのかと先生にきいたんだけど
そんな用務員さんはいないと言われた。

確かにいつもみかけるのは一人だし
おじさんくらいの歳で白髪でもない。

それともうひとつ。

屋上のドアは鍵をかけられ閉鎖されたが
何十年と経つ間紛失したらしい。

どうせ開かない様にしているんだからと
特に鍵を新しくすることもなかったそうだ。

あのじいさんは何だったのか‥

もし扉を開けてもらっていたら‥

「お前ら屋上出たいのか」

じいさんのあの言葉を思い出すとぞっとする。

 
k1990

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